首都ワシントンも大麻合法化へ 住民投票過半数超え[2014/11/06 13:07]

 アメリカの首都ワシントンで、大麻の合法化を問う住民投票が行われ、賛成票が過半数を超えました。アメリカでは、大麻の使用を認める動きが広がっています。

 4日、中間選挙に合わせ、ワシントンで大麻の所持や使用、栽培の合法化を問う住民投票が行われました。賛成票が7割近くに達しましたが、ワシントンは特別区であるため、連邦議会が投票結果を覆す可能性が残っています。アメリカでは、コロラド州やワシントン州などですでに大麻が合法化されています。首都ワシントンは、大麻の所持や使用に関する犯罪率が高く、刑務所などの収容施設が足りないなどの理由で、行政当局が夏から大麻関連の罪は罰金刑にとどめるよう変更しています。

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