映画会社へのサイバー攻撃 米が北朝鮮関与と断定[2014/12/20 10:55]

 アメリカ政府は、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を描いた映画の公開を予定していたソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃について、北朝鮮によるものと断定し、オバマ大統領は対抗措置に踏み切る考えを明らかにしました。

 オバマ大統領:「北朝鮮がサイバー攻撃に関与していることを確認した。我々は適切な時期に相応の対応を取る」
 オバマ大統領は、対抗措置の具体的内容については明らかにしませんでした。一方、FBI(米連邦捜査局)は、攻撃の手口が北朝鮮の過去のサイバー攻撃に類似していることなどを指摘した声明を発表しました。そのうえで、「アメリカの安全保障への重大な脅威の一つだ」と非難しています。

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