金正恩氏“暗殺計画”映画 初日の興行収入1億円超[2014/12/27 11:51]

 北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画が、公開初日で1億2000万円を売り上げました。

 正恩氏の暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」は25日、全米の約330の映画館で上映が始まりました。映画を制作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントの関係者によりますと、初日の売り上げは1億2000万円を超え、10万人以上が見た計算になります。「ザ・インタビュー」の上映は当初、約3000の映画館が予定していましたが、テロ予告やソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃が影響し、10分の1近くに減りました。もし、当初の予定通り、3000カ所で上映していれば、25日の映画の興行収入で上位5位に入っていた可能性があります。ただ、一連の騒動で映画がメディアに取り上げられ、関心が高まった効果も大きかったという見方があります。

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