「毅然とした態度で対応を」英、情報提供で協力表明[2015/01/22 11:49]

 ロンドンでは2+2(日英外務・防衛閣僚会議)が開かれ、イギリス側は、人質事件について情報提供をしていくなどの協力を表明しました。

 人質事件の真っただ中に行われた会合で、イギリス側は、「イスラム国」に毅然とした態度で対応するよう日本側に呼び掛けました。
 中谷防衛大臣:「強く対応しておかないと、後々、色々な問題も出てくるというようなアドバイスを頂いた」
 イスラム国による人質事件を経験しているイギリスは、情報提供など全面的な協力を表明しました。岸田外務大臣は、フランスとイタリアの外相との電話会談も行い、早期解決に向けて連携していくことを確認しました。一方、アメリカ国防総省のウォレン報道部長は「日本政府を支援するためにできる、あらゆる措置を講じる」と強調し、「情報共有が最も有益となるだろう」と述べました。

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