「すべての人が痛み理解」米、人質交換の交渉を容認[2015/01/29 11:52]
アメリカ政府は、日本政府とヨルダン政府の人質交換の交渉を容認する考えを示しました。
米国務省・サキ報道官:「すべての人が日本とヨルダン国民の痛みや苦しみを理解していると思う。すべての国が決定を下す能力と権利を持っている」
アメリカ国務省のサキ報道官は、「アメリカはテロリストに譲歩しない」と、アメリカは人質交渉を行わない立場を繰り返したうえで、日本政府とヨルダン政府の方針を容認する考えを示しました。また、現状については「様々な情報があり、状況は極めて流動的だ」と述べ、事態を注視していくとしています。