月の記念品、アポロ11号船長の自宅から発見[2015/02/12 22:41]

 1969年に月面着陸を果たしたアポロ11号。その船長であるニール・アームストロング氏が宇宙から持ち帰った貴重な品々が見つかった。なかでも目を引くのは、歴史的な「小さな一歩」の瞬間を撮影するために着陸船の窓に取り付けられていた16mmカメラだ。このカメラは、着陸船内に置いていく予定だったが、アームストロング氏が記念として持ち帰ったという。この他にも、工具類や体を支えるために使用する腰ひもなどが白い布製のバッグに入っていた。これらは現在、スミソニアン国立航空宇宙博物館で特別展示されている。一体、45年もの間、どこにあったのだろうか。見つけたのは、アームストロング氏の妻だった。自宅のたんすを掃除していた際に発見したという。

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