北朝鮮“歴史認識”非難 日本「答弁権」行使し反論[2015/05/06 11:55]

 第2次世界大戦終結から70年を記念する特別会合が国連で開かれました。北朝鮮が歴史認識などについて日本を批判し、両者が反論し合いました。

 北朝鮮、アン・ミョンフン国連次席大使:「日本の犯罪の歴史は、隠すことも消すこともできない」
 北朝鮮の代表は5日、日本の歴史認識や人権問題に対する取り組みについて「過去の犯罪を隠し、敵国の烙印(らくいん)を除くための悪意ある恥知らずな目標に基づいている」と批判しました。
 日本・吉川元偉国連大使:「日本がこれからも平和を愛する国家であり続けることに変わりはない」
 これに対し、日本側は答弁権を行使し、反論し合う展開となりました。ニューヨークでは、同じ日に北朝鮮の人権侵害をテーマにしたシンポジウムが日本政府主催で開かれ、北朝鮮側が反発していました。

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