芸術の都・パリが「全面禁煙」に向けて動き出します。9月からたばこを道などにポイ捨てした人に対して罰金を科す方針を固めました。
フランスでは2008年からレストランなどの屋内は全面禁煙ですが、屋外ではルールがなく、路上で回収されるたばこの吸い殻はパリ市内だけで、年間350tにもなります。
喫煙者:「なんていうか習慣だからさ、たばこを吸ったら道に捨てるのさ。習慣、それがパリ流だよ」
パリ市は9月から旅行者を含め、ポイ捨てした人に対し、68ユーロ、日本円で約9000円の罰金を科す方針です。
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