日本勢4部門で入賞 世界最大規模の科学コンテスト[2015/05/16 05:57]

 アメリカで開かれた世界最大規模の学生の科学コンテストで、宮城県の高校生らが3位になりました。

 コンテストには70以上の国や地域から約1700人が参加し、日本勢は4部門で入賞しました。地球環境科学部門では、砂山が揺れによってどのように崩れるかを解明した宮城県の遠藤意拡さん(17)が3位になりました。化学部門でも、宮城県の門口尚広さん(16)が3位です。
 遠藤意拡さん:「東日本大震災の影響を受けたんですけど、そういったことがきっかけになってこの研究を始めたので、そういったところにも貢献できたかなと思っています」
 また、カクレクマノミがハタゴイソギンチャクに刺されない理由について研究した愛媛県の女子高校生のチームが動物科学部門で4位に、機械工学部門では千葉県の市毛貴大さん(17)が4位になりました。

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