「日本は第2次大戦に疑い持つ唯一の国」ロシア外相[2015/05/20 11:55]

 ロシアのラブロフ外相は、北方領土問題に関連して日本を「第2次世界大戦の結果に疑いを持つ唯一の国」と批判しました。

 19日にロシア政府系の新聞が掲載したインタビューによりますと、ラブロフ外相は、ロシアによる北方領土の領有は「第2次大戦の結果」であるという認識を改めて示しました。そのうえで、日本は「第2次大戦の結果に疑いを持つ唯一の国」として「他にそのような国はない」と批判しました。また、「戦勝国が行ったことは揺るがない」と強調し、「日本は何も反論できない」と北方領土の返還を求める日本を強く牽制(けんせい)しました。

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