LED中村教授、ロシアから受賞へ「省エネで連携を」[2015/06/19 15:00]

 青色LED(発光ダイオード)を解明し、ノーベル物理学賞を受賞したカリフォルニア大学の中村修二教授が省エネ分野での大国による連携の必要性を訴えました。

 カリフォルニア大学・中村修二教授:「米・ロのような大国が省エネについて継続的に対話していくことが重要だ」
 中村教授はエネルギー技術分野での業績が評価され、ロシアのプーチン大統領から「グローバル・エネルギー賞」を授与される予定です。中村教授はこれに先立ち、ロシア第2の都市サンクトぺテルブルクで記者会見し、「ロシアが省エネに取り組んでいることを評価する」と話しました。グローバル・エネルギー賞の日本人の受賞は中村教授で3人目になります。

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