中国資本の米大統領定宿 警戒して今後利用せず?[2015/06/19 18:21]

 中国の盗聴を警戒し、オバマ大統領が宿泊しないと報じられました。

 「ウォルドルフ・アストリア」は1930年ごろ、フーバー大統領の時代からずっとアメリカ大統領の定宿として使われてきました。2月に、ニューヨークの名門ホテルを約2400億円で買収した中国の保険会社が大規模な改修工事を求めているため、盗聴やハッキングの懸念が指摘されています。AP通信は、アメリカ国務省が今年は利用しない方針を明らかにしたと報じました。国務省は会見で、「話せる情報はない」としています。

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