「防衛協力の指針を反映」 安保法案可決、米は歓迎[2015/07/16 11:52]

 アメリカの国務省は、安保関連法案が衆議院の委員会で可決されたことを歓迎しています。

 米国務省・カービー報道官:「同盟を強化し、地域や国際的な安全保障活動により、積極的な役割を果たすための日本の継続的な努力を歓迎する」
 報道官は「法案への努力は新しい日米防衛協力の指針を反映している」と述べました。反対意見が多いことについては「私たちの関心事は、強固で揺るぎない日米同盟を保つことだ」と述べるにとどまりました。
 一方、中国では、一部の新聞が「民意を顧みない行為だ」などと専門家の分析を紹介しています。中国共産党系の「環球時報」は、社説で「安倍総理は自分の理想に酔っている」などと主張しています。

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