中国のガス田開発や埋め立て活動で懸念 日米が一致[2015/07/28 09:38]

 ワシントンを訪問している自民党の河井克行衆院議員は、国務省の高官らと会談し、中国による東シナ海のガス田開発や南シナ海の埋め立て活動を懸念するとの認識で一致しました。

 河井克行議員:「日中中間線付近における中国の新たな構造物の建設を含む東シナ海の諸問題、そして南シナ海における諸問題についても、お互いに懸念を共有することで一致した」
 河井議員は、国務省のラッセル次官補やホワイトハウスのクリテンブリンクアジア上級部長とそれぞれ会談しました。ラッセル氏とクリテンブリンク氏は、参議院で審議入りした安全保障法制について、オバマ政権が進めるアジア重視戦略の観点からも重要との認識を示しました。また、沖縄県普天間基地の名護市辺野古への移設についても安倍政権が進めている取り組みが重要だと強調しました。

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