ドーピング疑惑 “メダル146個” 日本人選手も5%[2015/08/03 11:58]

 オリンピックなどの陸上種目で、146個のメダルにドーピングの疑いがあるとイギリスの新聞などが伝えました。

 サンデー・タイムズなどは、2001年から2012年までに行われたオリンピックと世界選手権のマラソンなどの中長距離種目で、146個のメダルを獲得した選手を含む800人以上にドーピングが疑われる検査結果が出たと報じています。このなかには、金メダル55個も含まれています。国際陸連から流出した選手の血液データを専門家が再調査した結果としています。また、日本人選手についても、検査結果のうち5%で異常な値が示されたと指摘しています。

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