“トモダチ作戦”の空母ロナルド・レーガンで交代式[2015/08/25 15:00]

 2011年、東日本大震災の際に「トモダチ」作戦に参加し、秋に神奈川県の横須賀に配備されるアメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」の乗組員の交代式がありました。

 交代式は24日、カリフォルニア州サンディエゴに停泊しているロナルド・レーガンの甲板で開かれました。秋に横須賀に配置される乗組員5500人のうち約2000人が参加し、司令官が日米関係の強化に貢献する考えを強調しました。
 米海軍第3艦隊、ノラ・タイソン司令官:「2011年にロナルド・レーガンは重要な役割を果たした。悲劇的な地震と津波に襲われ、困っている友人を助けたのだ。乗組員らが今後も日米の友情を大切にし、絆を強めていくと信じている」
 泉裕泰特命全権公使:「絶望的な時、あなた方は希望の象徴としてその場にいて、迅速に事態に対応してくれた。すべての日本国民が、あなた方がしてくれたことを忘れないだろう」
 式典には自衛隊関係者も出席し、君が代が演奏されました。

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