「人権がないがしろに」 沖縄県知事が国連で訴え(2015/09/22 11:46)

 沖縄県の翁長知事がスイスのジュネーブで開かれている国連の人権理事会に出席し、米軍基地問題について「沖縄の人々は人権がないがしろにされている」と国際社会に訴えました。

 沖縄県・翁長知事:「沖縄の人々の自己決定権がないがしろにされている。辺野古の状況を世界中から関心を持って見て下さい」
 翁長知事は各国の代表を前に2分間、英語で演説し、「在日アメリカ軍基地の約74%が沖縄に集中している現状や、それに伴う事件や事故が沖縄の人々の人権をないがしろにしている」と主張しました。また、辺野古での新たな基地の建設について「あらゆる手段で止める覚悟だ」と述べて演説を締めくくりました。一方、日本政府の代表は、この演説に対して反論しました。
 在ジュネーブ日本政府代表部・嘉治美佐子大使:「適正な手続きにのっとってやってきた。事実関係を無視した知事の発言は国際社会の理解を得られないのではないか」
 今回の翁長知事の演説で、沖縄県と政府との対立構造が改めて浮き彫りになったといえます。

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