訪英の遠藤五輪大臣 障がい者スポーツ施設を視察[2015/10/30 08:00]

 遠藤利明オリンピック・パラリンピック担当大臣がイギリスを訪問し、2020年の東京大会に向けて障がいを持つアスリートのための練習施設などを視察しました。

 遠藤大臣は29日、ロンドンの北西にある病院と隣接する障がい者のためのスポーツ施設を視察しました。この病院は、1948年に車椅子に乗った患者らのアーチェリー大会が開かれたことから「パラリンピックの発祥地」といわれ、障がい者のスポーツの練習拠点として整備されています。
 遠藤利明五輪担当大臣:「これまでの日本は、残念ながらパラリンピックの皆様方の練習施設はほとんどなかったわけで、しっかり充実するように取り組んで参ります」
 また、遠藤大臣はイギリス内務省のヘイズ閣外相と会談し、オリンピックに向けたサイバーセキュリティー対策などについて意見交換をしました。

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