元徴用工の遺族の訴え却下 韓国憲法裁判所[2015/12/23 18:36]

 韓国の憲法裁判所は訴えを却下しました。

 原告:「とても辛い労働の対価、お金だ。そのお金をなぜ日本政府が持っていて渡さないのか」
 日本の植民地時代に徴用された男性の遺族は「個人が日本政府や日本企業に財産権を主張できないのは憲法違反だ」などとして判断を求めていました。憲法裁判所は23日、「具体的な事件の存在など、訴訟を成立させる前提条件が満たされておらず、判断できない」として訴訟を却下しました。

こちらも読まれています