パリの教会で警備強化 クリスマスイブもテロ警戒[2015/12/25 05:58]
フランスのパリでは、130人が犠牲となった同時多発テロ事件を受け、クリスマスのこの時期、人が集まる教会周辺での警備が強化されました。
パリの観光名所で、毎年、クリスマスのミサに多数の市民が参加するノートルダム大聖堂では、テロを警戒して多数の兵士や警察官が配置されました。
ミサの参加者:「当局がしっかり警備しているから安全だよ。心配はしていない」
同時多発テロを受けてカズヌーブ内相は、クリスマスの教会は「象徴的な存在」で、テロリストの攻撃対象になる可能性があるとして、警備の強化を指示していました。