元慰安婦に韓国外務次官が説明 日韓の合意受け[2015/12/29 23:30]

 慰安婦問題の解決に向けて日本と韓国が合意したことを受けて、韓国政府の当局者が元慰安婦と面会し、妥結内容を説明しました。

 韓国の連合ニュースによりますと、韓国外務省の林聖男(イム・ソンナム)第1次官は、ソウルにある挺身隊(ていしんたい)問題対策協議会を訪れ、3人の元慰安婦に政府の立場を説明しました。元慰安婦は、妥結する前に説明がなく、日本が法的責任を認めなかったことなどに抗議の意を示しました。これに対して、林第1次官は「不足した面があるだろうが、尊厳と名誉回復が最も大きな原則だった」として理解を求めました。

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