3歳男児が発砲し死亡…米で子ども相次ぐ銃の犠牲[2016/01/14 16:09]

 オバマ大統領が銃規制強化を進めるアメリカで、子どもが銃の犠牲になる事件が相次いでいます。3歳の男児や12歳の少女が死亡しました。

 ノースカロライナ州で10日、3歳の男児が、父親が経営する雑貨店で拳銃を誤って発砲し、死亡しました。拳銃は、父親が護身用にレジの近くに置いて客と話している際に、近くにいた男児が発砲したということです。また、ペンシルベニア州の住宅で11日、警察官が銃を構えた男(57)に発砲したところ、後ろにいた娘のシアラ・メイヤーさん(12)に当たり、死亡しました。2人は家賃の滞納で立ち退くよう求められていました。オバマ大統領は大統領令による新たな銃規制を発表しましたが、共和党は激しく反発しています。

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