ミャンマー経済委員会メンバー来日 財界に投資訴え[2016/01/28 19:30]

 ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が党首を務める最大野党の経済委員会メンバーらが来日し、財界の関係者らにミャンマーへの投資を訴えました。

 来日しているのは、スー・チー氏が党首を務めるミャンマーの最大野党・NLD(国民民主連盟)の経済委員会のメンバー15人です。ミャンマーの総選挙後、NLDの経済委員会のメンバーが外国を訪問するのは日本が初めてです。28日に開かれたレセプションでは、団長のミョウ・ミン氏が日本の財界を中心とした出席者250人の前で「双方が利益を上げられる互恵関係を作っていく。ミャンマーの発展のためにも、ぜひ投資してほしい」と訴えました。さらに、日本との友好関係の重要性を訴えました。NLDは去年の選挙で圧勝し、今回、来日したメンバーのなかには閣僚入りすると目されている人もいます。15人は日本財団の招待で来日し、日本との関係構築と、金融や経済分野を中心にした視察を行っています。

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