台湾地震の捜索活動続く 120人以上が不明[2016/02/08 01:03]

 台湾南部で起きたマグニチュード6.4の地震では、依然として120人以上と連絡が取れていません。

 台南市の16階建てのマンションの倒壊現場では、7日も消防や軍による懸命の捜索活動が行われました。生後6カ月の女の子ががれきのなかから救出されましたが、搬送先の病院で死亡したということです。この地震による死者は31人、けが人は500人以上で、いまだ120人以上と連絡が取れていません。倒壊したマンションの床の部分から一斗缶のようなものが大量に見つかるなど、ずさんな工事の可能性も指摘されています。台南市は、工事を担当したすでに解散した会社に法的な責任が問えるか検討するということです。

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