ネイマール選手の資産“55億円分”を凍結 脱税疑惑[2016/02/17 13:13]

 サッカーのブラジル代表のネイマール選手(24)が脱税疑惑を指摘され、55億円相当の資産を凍結されていたことが分かりました。

 ロイター通信などによりますと、サッカーのブラジル代表でスペイン1部リーグのバルセロナに所属するネイマール選手が約18億円を脱税したとしてブラジル当局から資産を凍結されました。凍結された資産は自家用ジェットやヨットなども含めて総額1億9200万レアル、約55億円相当に上ります。当局は、ネイマール選手がブラジル国内のチームに所属していた2011年から2013年にかけて海外からの収入を過少申告し、18億円余りを脱税したとして去年9月に起訴しました。ネイマール選手は脱税疑惑を否定したうえで、資産凍結の判断を不服として控訴していましたが、先週、裁判所が申し立てを却下したということです。

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