タイ日本人女性殺害 再鑑定でも決定的証拠出ず(2016/02/17 19:30)

 2007年にタイで当時27歳の日本人女性が殺害された事件で、現地の捜査当局がANNの単独インタビューに応じ、日本で行われた証拠品の再鑑定では決定的な証拠は得られなかったと明かしました。

 タイ法務省特別捜査局・スラシット捜査官:「(被害者のズボンから)男のDNA型を検出済みだ。(日本でも)タイでの鑑定結果と同様だった」
 2007年11月、大阪市の劇団員・川下智子さんはタイ北部の古都スコタイの遺跡の近くで何者かに刃物で切られるなどして殺害されました。タイで未解決事件などを担当するDSI(法務省特別捜査局)は去年8月、川下さんのズボンや現場に残されていた折れたほうきなど4点の証拠品に残された指紋やDNAなどの鑑定を日本の警察に依頼し、先週、大阪府警で結果を聞き取りました。DSIの捜査官は17日、ANNの単独取材に対し、「結果はタイでの鑑定と同様だった」と話し、日本で行われた再鑑定でも決定的な証拠は得られなかったと明かしました。
 タイ法務省特別捜査局・スラシット捜査官:「ベストを尽くす。決してこの事件を諦めない」
 DSIは、現場近くの住民らのDNA型の採取を継続するとともに、新たな事件で検出されるDNA型などこの事件で得られた男のものとの照合などを続けます。

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