40年ぶりに…アメリカが原油輸出 日本へ出荷(2016/03/12 11:50)

 アメリカが40年ぶりに原油の輸出を解禁したことを受けて、日本への輸出第1号となる原油を積んだタンカーがテキサス州の港を出ました。

 原油相場が落ち込むなか、アメリカは去年12月、40年ぶりに原油の輸出を解禁しました。日本への輸出第1号はコスモ石油が買い付けた30万バレルで、来月末にも日本に到着します。コスモ石油はアメリカからの調達で、安定供給とコストの効率化を図ります。
 コスモ石油・中山真志原油外航部長:「色々な地域から原油を買える準備をしておくことによって、その都度安い原油を選択でき、経済的にも安いものが調達できる。ひいては消費者の皆さんに安いガソリンをお届けすることができる」
 アメリカでは石油関連の会社が相次いで経営破綻していて、輸出に期待がかかりますが、狙いはそれだけではありません。
 ブルッキングス研究所・エビンジャー上席研究員:「アメリカにとって政治的な力となり得る」
 原油の需給や相場を巡って、サウジアラビアやロシアなどとせめぎ合うアメリカは、輸出で影響力を強めたい思惑があります。

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