パキスタンで政府職員乗せたバスが爆発、15人が死亡[2016/03/16 17:28]

 パキスタンで政府職員を乗せたバスが爆発し、少なくとも15人が死亡しました。バスには爆弾が仕掛けられていて、テロの可能性もあります。

 パキスタン北西部のペシャワルで16日、政府職員約50人を乗せたバスが爆発しました。少なくとも15人が死亡し、約40人がけがをしました。当局は、約8キロの簡易爆弾がバスの椅子の下に設置されていたとしています。今のところ犯行声明は出されていませんが、この地域ではパキスタン政府が「タリバン」などの反政府武装勢力と内戦状態にあることから、今回の爆発への関与が疑われています。

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