飛距離は800キロ…北朝鮮が「弾道ミサイル」2発[2016/03/18 10:32]

 北朝鮮が18日朝、日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。

 韓国国防省によりますと、午前5時55分、北朝鮮西部の平安(ピョンアン)南道・肅川(スクチョン)から日本海に向けて、飛距離約800キロの弾道ミサイル1発が発射されたということです。中距離弾道ミサイルの「ノドン」とみられます。その後、午前6時17分にも、ミサイルとみられるものがもう1発、発射されましたが、上空約17キロの所でレーダーから消えたということです。韓国の連合ニュースは「空中爆発した可能性がある」と報じています。北朝鮮は、今月3日に新型ロケット砲6発を、10日には短距離弾道ミサイル2発を日本海に向けて発射し、金正恩第1書記は今週、核弾頭を搭載できる各種の弾道ミサイルの発射実験を行うよう指示していました。

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