朴槿恵大統領の支持率が急落 就任後最低に[2016/04/18 15:23]

 韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が急落し、就任以降、最低となりました。

 世論調査会社のリアルメーターによりますと、与党・セヌリ党が惨敗した国会議員総選挙後に実施した(14、15日)世論調査の結果、朴大統領の支持率が総選挙前より8.1ポイント下落し、31.5%になりました。就任後、最も低い数字です。リアルメーターは「朴大統領の支持基盤だった60代以上の保守層で支持率が大きく下落し、ほとんどの地域、年齢で不支持の動きが急速に進んだ」と分析しています。韓国の中央日報は、社説で「周りの意見に耳を貸さない朴大統領の独断ぶりに民心が厳しいむちを打った」などと述べて、朴大統領の急速なレームダック化を予想しています。

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