北朝鮮の李洙ヨン(リ・スヨン)外相が22日、国連本部で演説し、北朝鮮への追加制裁を主導したアメリカなどを批判しました。
北朝鮮・李洙ヨン外相:「朝鮮半島で一触即発の危険な状態が続くのは、米国と追従国が推し進めている無謀な核軍事演習と北朝鮮を苦しめようとする悪意に満ちた制裁が原因だ」
李外相は、国連の会議に出席するためニューヨークを訪問中です。北朝鮮を巡っては、5回目の核実験を近く行う可能性が指摘されていて、一部の韓国メディアは、23日以降にも実験に踏み切る可能性があると報じています。
北朝鮮・李洙ヨン外相:「(Q.23日に核実験をする予定ですか?)…」
李外相は21日の演説で「核の脅威には核で応じるしかない」と述べるなど核実験の正当性を強調していました。
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