カナダ山火事7日目 火の勢い収まらず、長期化懸念[2016/05/08 17:42]

 カナダで発生している大規模な山火事は、7日目に入っても収束する気配が見えず、これまでに東京都の面積の7割に相当する面積が燃えています。

 カナダのアルバータ州で発生した山火事は、強風や乾燥のため火の勢いが収まらず、7日午前までに約16万ヘクタールが燃えました。これは東京都の面積の7割余りに相当します。これまでに9万人近い住民が避難しています。被害が深刻なフォートマクマレー地区では6日、数千人の避難民が車で現地を出発しました。被害の長期化が懸念され、多額の経済損失が出ると予想されています。

こちらも読まれています