「大統領、原爆投下を謝罪しない」ライス補佐官[2016/05/16 11:50]

 アメリカのオバマ大統領の広島訪問について、ライス大統領補佐官はCNNのインタビューで、大統領は原爆投下を謝罪しないと明言しました。

 ライス米大統領補佐官:「日本は米国に謝罪を求めていないし、我々はいかなる状況でも謝罪しない」
 ライス補佐官は、オバマ大統領の広島訪問について「正しい決断だ」と述べました。そのうえで、今回の訪問の目的は、第2次世界大戦のすべての犠牲者を追悼することと核兵器のない世界への取り組みを訴えることだと説明しました。オバマ大統領は27日に平和公園を訪れ、原爆死没者の慰霊碑への献花と原爆資料館を見学した後、核廃絶の重要性を訴える声明を出すことにしています。

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