仏などで洪水被害 パリのセーヌ川は氾濫の恐れも[2016/06/04 05:57]

 フランスなどで、大雨による洪水の被害が拡大しています。パリではセーヌ川の水位が上昇し、氾濫の恐れが出ています。

 フランスやドイツなどでは、大雨による洪水被害でこれまでに10人が死亡し、数千人が避難しています。パリ市内のセーヌ川では3日も水位が上昇し、通常より6メートル以上高くなっています。観光施設にも影響が広がっていますが、パリ市内ではこれまでのところ、停電や断水は報告されていません。

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