仏大使館で福島の食材使い夕食会 安全性アピール[2016/06/18 06:04]

 福島県産の食材を使った夕食会が東京のフランス大使館で開かれ、駐日大使らが安全性をアピールしました。

 フランス大使公邸で開かれた夕食会では、福島県の特産野菜などを使ったフランス料理6品が振る舞われ、メインディッシュは南相馬産の牛肉に郡山産のジャガイモを添えたものでした。
 フランス、ダナ駐日大使:「福島の農産物は、おいしいうえに健康にも間違いなく良い」
 さらに、ダナ大使は「食べることで安全性を証明したい。生産者が検査していることも知ってほしい」と訴えました。福島県産の農産物を巡っては、1月にEU(ヨーロッパ連合)が輸入規制を緩和しましたが、今なお風評被害があると指摘する声が上がっています。

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