「日本で生活する難民」テーマに 地下鉄駅で写真展[2016/06/20 17:09]

 「世界難民の日」の20日、日本で生活する難民の写真展が都内の地下鉄の駅で始まりました。

 日本には現在、約1万人の難民がいるとされています。写真展は、難民を身近な存在として捉えてほしいと写真家の宮本直孝さんとNPO法人の「難民支援協会」が企画しました。シリアやアフガニスタンなどから日本に逃れてきた難民のポートレートが展示されています。
 写真展を見た人:「(日本に難民がいると)全く知らなかったです。受け入れすら知らずに。そこは驚きでした」
 難民支援協会・田中志穂さん:「難民というと他人事というか、遠いイメージを持つかもしれませんが、ポートレートの顔を見て頂きながら関心を持って頂きたい」
 写真展は、東京メトロの表参道駅で26日まで開催されています。

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