トヨタ タイ工場に自社最大規模の人工林施設[2016/06/24 00:24]

 トヨタ自動車はタイの工場内に自社で最大規模の20万本の人工林などを整備し、メディアに公開しました。タイや周辺国の環境に対する意識の向上が目的です。

 トヨタ・モーター・タイランド、エカチャイ上級副社長:「持続的な環境で生きていくための自覚や知識を育む学習施設だ」
 この施設はバンコク近郊にあるバンポー工場内に整備され、トヨタが世界各地の工場で進めている植林活動で最大規模となる20万本の人工林や200種類以上の地元の昆虫や鳥などが生息する自然環境が作られています。トヨタはより環境に優しい企業活動を続けていくことを目指していて、タイと周辺国の環境意識の向上に向け、この施設を7月1日から一般公開する予定です。2007年にできたバンポー工場は、愛知県豊田市の堤工場など環境面を特に重視した世界に5つある工場の一つで、二酸化炭素の排出削減や水の有効利用などアジアで最先端の取り組みを続けています。

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