NY厳戒のなか 同性愛者らがパレードで銃規制訴え[2016/06/27 11:58]

 アメリカのフロリダ州で起きた同性愛者らが犠牲になった銃乱射事件から2週間。ニューヨークでは厳戒態勢のなか、同性愛者らがパレードをして銃規制などを訴えました。

 ニューヨークで26日、性的少数者への理解を呼び掛ける世界最大規模のパレードが行われ、100万以上の人たちが訪れました。2週間前にはフロリダ州のオーランドで、同性愛者らが集うナイトクラブで49人が犠牲となるアメリカ史上最悪の銃乱射事件が発生していて、参加者のなかには銃規制を訴える人の姿が目立ちました。
 パレード参加者:「政治家は国や国民を気に掛けていない。(銃乱射が起きた)オーランドのように毎日、人が死んでいく」
 パレードに合わせて同性愛者らが集うバーなどに複数の脅迫があったとして、会場周辺にはテロ対策の武装警察官も配置されました。

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