トルコの空港テロ 入念な「計画」1カ月前から…[2016/06/30 18:11]

 トルコの空港で起きたテロは、外国人による計画的な犯行との見方が強まりました。

 地元メディアは「自爆した容疑者3人が事件の約1カ月前にロシア国籍のパスポートでトルコに入国し、イスタンブール市内に家を借りて準備を進めていた」と報じています。トルコ政府は、過激派組織「イスラム国」による犯行の可能性が高いとしています。ユルドゥルム首相は29日、容疑者3人のうち1人が空港の外で自爆し、その隙に他の2人が空港に入り自爆したとして、計画的な犯行だったという見方を示しました。一方で、「空港の警備に不備はなかった」と強調しました。

こちらも読まれています