仏教会テロ 容疑者の1人は“GPS”監視対象者[2016/07/27 17:26]

 教会を襲撃した男の一人は警察の監視対象者でした。

 フランス北部にある教会に26日、刃物を持った男2人が人質を取って立てこもり、その後、射殺されました。この事件で、司祭(84)が殺害されてもう1人も重体です。オランド大統領は事件を「卑劣なテロ」と断定しました。男の一人は過去に2度、シリアに渡航しようと試みたとして逮捕され、警察の監視下にありました。所在を確認するため、GPSが付いた電子装置を身に着けさせられ、外出も制限、週に1回は警察署への出頭も義務付けられていました。

こちらも読まれています