フィリピン南部ダバオの繁華街で爆発　14人死亡[2016/09/03 05:54]

　フィリピン南部ダバオの繁華街で大規模な爆発があり、14人が死亡し、67人がけがをしました。

　爆発は2日午後10時すぎ、ダバオにある露店が多く集まる市場で起きました。当時、現場付近は買い物客らで混み合っていました。爆発の原因はまだ分かっていません。現地メディアによりますと、これまでに14人が死亡し、67人がけがをしたということです。ダバオは過激な言動で知られるドゥテルテ大統領が長く市長を務めた都市で、爆発当時、大統領は市内に滞在していましたが、無事でした。マニラにある日本大使館によりますと、これまでに日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。