霞むほどの汚染の中でマラソン大会 体、大丈夫?[2016/09/17 11:54]

 深刻な大気汚染が続く中国の北京で、恒例の国際マラソン大会が開催されました。

 36回目の今年は33カ国から約3万人が参加しています。スタート時のPM2.5の値は1立方メートルあたり80マイクログラム前後で、日本では外出を控える基準を超えていますが、マスクをしたランナーはほとんどいません。
 参加するランナー:「走ると気持ち良いから(空気が悪くても)すべてを解決できる」「(こんな天気だと)選手たちの体への悪影響が大きい。しかし、走る時にはマスクを外すつもりだ」
 ネット上には「ランナーは走るPM2.5の吸引器だ。北京の空気の浄化に貢献することになる」というコメントも寄せられています。

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