学食メニューで難民支援を 学生たちの活動広がる[2016/09/19 01:04]

 大学の学食でエスニック料理を提供して、その売り上げの一部で日本にいる難民を支援しようという活動が広がっています。

 このプロジェクトは、日本にいるアジアやアフリカなどからの難民を支援しようと学生らが3年前に立ち上げました。支援団体が難民とともに出版した母国の味を集めた本に基づいたメニューを大学の食堂で提供し、1食あたり20円が支援に充てられる仕組みです。この日は13の大学から集まった学生約20人が料理を試作しました。
 プロジェクトの代表の学生・最上治子さん(22):「もっともっと難民問題を色んな方に触れて頂ける機会を増やしていけたら。たくさんの寄付金を募りたい」
 次回の学食での提供は来月の中旬ごろからになる予定です。

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