米ミネソタ州襲撃 「イスラム国」が“犯行声明”[2016/09/19 05:57]

 アメリカ中西部のミネソタ州で起きた襲撃事件で、過激派組織「イスラム国」が事実上の犯行声明を出しました。

 ミネソタ州のショッピングモールで17日夜、刃物を持った男が買い物客ら9人を相次いで刺し、けがをさせました。男はその後、警察官に現場で射殺されました。警察によりますと、男は犯行の際、イスラム教の神「アラー」について話していて、少なくとも1人を襲う前にイスラム教徒かどうかを確認していたということです。「イスラム国」系のメディアは「十字軍連合の国民を攻撃するよう呼び掛けたのに応じて、『イスラム国』の戦士が実行した」という声明を出しました。

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