英ウィリアム王子 象牙取引禁止を訴えるスピーチ[2016/09/23 08:02]

 イギリスのウィリアム王子が、動物保護団体のイベントで象牙の取引禁止を訴えました。

 ウィリアム王子:「私は野生から象徴的な生き物を消してしまう世代に属したくない。私たちがきょう行う決定に関して道義的責任を取らなければいけないのです」
 ウィリアム王子は、アフリカの野生の象が密猟などで激減しているとして、象牙の取引禁止を訴えました。国際自然保護連合は10日、国内の象牙取引の禁止を求める勧告を賛成多数で採択しましたが、国内に市場を持つ日本は反対しています。24日に南アフリカで始まるワシントン条約の会議でも取引禁止を求める決議案が出される予定で、日本は厳しい立場に置かれています。

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