米副大統領候補の討論会　トランプ氏“税逃れ”論戦[2016/10/05 11:56]

　アメリカ大統領選挙で、副大統領候補が初めて直接対決しました。

　民主党・副大統領候補、ケイン氏：「最高司令官としてクリントン氏を信用する。トランプ氏がなったらと思うと死ぬほど怖い」
　共和党・副大統領候補、ペンス氏：「きょうのシリアの状況はクリントン氏が導いた。弱く失敗した外交政策によるものだ」
　民主党のケイン氏はトランプ氏の“税逃れ疑惑”について追及しましたが、共和党のペンス氏は「適切に法律を使った」とトランプ氏を擁護しました。今回の選挙では大統領候補の好感度が低く、「嫌われ者同士の対決」といわれるなか、副大統領候補の2人が大統領候補の欠点を補えるかが鍵となっています。