北朝鮮のミサイル発射場 「活動増している」と分析[2016/10/09 10:56]

 朝鮮労働党の創建記念日が10日に迫るなか、アメリカの専門グループが北朝鮮のミサイル発射場で「活動が増している」と指摘しています。

 アメリカの北朝鮮専門グループ「38ノース」は、北朝鮮西部の東倉里(トンチャンリ)にある「西海(ソヘ)衛星発射場」の衛星画像を公開しました。今月1日に撮影された画像では、発射台の付近に車両が止まっているなどとして、「活動が増している」と分析しています。ただ、発射台自体は覆われてしまっているため、事実上の弾道ミサイルの発射準備をしているのか、その他の作業なのかははっきりしないとしています。日本、アメリカ、韓国は朝鮮労働党創建記念日を10日に控えた北朝鮮がさらなる挑発行為に出る恐れがあるとして警戒を続けています。

こちらも読まれています