イラク中部で自爆テロ 「イスラム国」が犯行声明 [2016/11/25 10:55]

 イラク中部で自動車爆弾による自爆テロがあり、約100人が死亡しました。過激派組織「イスラム国」が事実上の犯行声明を出しています。

 イラク中部の都市ヒッラで24日、爆弾を積んだトラックがガソリンスタンドで爆発しました。近隣の都市カルバラでは、イスラム教シーア派の宗教行事が行われていて、ガソリンスタンドにはシーア派の信者を乗せたバスが多数、止まっていたということです。中東のメディアによりますと、この爆発でイランからの巡礼者ら約100人が死亡しました。「イスラム国」系のメディアは「トラックに積んだ爆弾でシーア派200人以上を死傷させた」と伝えています。

こちらも読まれています