ロシア「自国領土に配備」 北方領土にミサイル配備[2016/11/25 10:31]

 ロシア軍による北方領土への最新鋭ミサイルの展開について、ロシア外務省の報道官は「自国の領土に配備したにすぎない」と主張しました。

 ロシア外務省・ザハロワ報道官:「南クリル(北方領土)へのミサイル配備は国家の防衛力増強のためで、島はロシア固有の領土だ」
 ザハロワ報道官は24日、ミサイルの配備は「計画で決められていた通常の防衛上の措置だ」として、問題はないという認識を示しました。北方領土を巡っては、ロシア太平洋艦隊が択捉島に北海道東部を射程に含む地対艦ミサイルの配備を完了したほか、国後島にもミサイルを展開したと発表しています。

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