ノーベル賞晩餐会 今年も“日本通”シェフ担当[2016/12/06 08:02]

 ノーベル賞の記念行事「ノーベル・ウィーク」が始まりました。主要行事の一つの晩餐会(ばんさんかい)の料理は「日本通」のシェフが担当することになりました。

 晩餐会は10日の授賞式後に開かれ、医学生理学賞に決まった東京工業大学の大隅良典栄誉教授も出席します。料理を担当するのは去年に続き、ストックホルムで和食レストランなどを営むアイザックソンさんです。メニューは当日まで秘密ですが、一部、和食の技術も取り入れるということです。
 アイザックソンさん:「日本には漬物がありますよね。それと似たような手法を使います。炭も少し使う予定です。備長炭を知っていますよね?これ以上はまだ言えません」
 また、晩餐会では文学賞に選ばれたものの、授賞式を欠席するボブ・ディランさんのスピーチが代読されるということです。

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